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2025.06.24

海外遠征 タイ編


3月のシンガポールに続き今年に入ってから2回目の海外遠征はタイ!
5泊4日(うち2泊は機中泊)の弾丸でしたがとても良い経験になりました。

今回の目的は2つ
・虹の学校で子供たちとカラフルアートワークショップ
・沖縄料理のお店で書道パフォーマンス

♪虹の学校
子供たちとカラフルアートワークショップ
日本では東京オペラシティで継続して行わせていただいていますが、いつか海外の子供たちと!の夢がこんなにも早く叶いました。
日本の子供たちとは色の使い方も描くものも全く違いとても興味深く、カラフルアートワークショップを提案して良かったと心から思いました。


カラフルアートワークショップをやろうと思ったきっかけは、子ども達が遠慮することなく絵具で思いっ切り自由に表現を楽しみ、表現力や想像力といった感性を養う場所を作りたかったこと、手のひら(時には足の裏)に直接絵具をつけて描くことは創造力の向上や子どもの情緒安定などの効果があること、何よりも子供たちの目の輝きが描き始めると変わること。
手形を押す体験はタイの子供たちにも大人気でした。最初は筆の先の方にほんの少しだけ絵具を付けて恐る恐る描いていた子供たちですが、もっと大胆に絵具を付けても良いことを教えると、目がキラキラ輝き出しそこからたくさんの工夫が生まれ写真のような素晴らしい作品が完成しました。
ここまで集中して何かに取り組んでいる姿は先生方にとっても新たな発見だったようです。


カラフルアートの他、習字教室、今回ご一緒したシンガーソングライターの小野亜里沙ちゃんと一緒に歌ったり、子供たちがダンスを披露してくれたり、一緒に折り紙をしたり、川遊びに行ったり、言葉は通じませんが(子供たちはタイ語、ミャンマー語みたいなの、私は日本語)心は通じること、子供たちの純粋な心により何故だか会話が成り立っていた不思議。


※虹の学校ミャンマーと国境にほど近いカンチャナブリ県サンクラブリー軍の村に創立された山岳民族の孤児や貧困家族の子供たちの為の学校。虹の学校の子供たちは両親を含めほとんどが無国籍。生きていく上で多くの制限を抱えています。何故無国籍なのか?山岳民族であることに加え、孤児、育児施設、ミャンマーの内戦から逃れてきて難民の子供などその境遇は様々です。虹の学校では将来国籍取得を見据え、生きる力を育む教育に取り組んでいます。


書道パフォーマンス

虹の学校から7時間掛けてバンコクに戻り、その日の夕方はバンコクにある沖縄料理「ワッターヤ」でライブパフォーマンス!
お店の看板「ワッターヤ」は私の書。この日も満席でしたが日頃も商売繁盛しているらしく嬉しい限りです。
ライブパフォーマンスは小野亜里沙ちゃんとの初コラボ。
そして壁に書くのもアクリル絵の具で書くのも初!

肝心第一
しむぐくるでーいち
沖縄古来の言葉温かい心、真心、思いやりの気持ちを大切にすること



お声掛けいただいた中西さん、タイ人みたいな何でも知っているタイに住む日本人のそむちゃい吉田さん、シンガーソングライターの小野亜里沙ちゃん、スタッフとして来てくださった皆様、虹の学校の片岡先生と子供たち、ワッターヤの大高さん、面白いくらいにその時の気分が顔と運転に出る運転手さん、そして快く休ませてくれた会社の上司…

今回も皆様に大変お世話になりました。
周りのお陰で書道家、アーティストとしてやりたいことができている、そのことに心から感謝しています。
今年も周りに恵まれている玲泉です。
感謝

観光も少しだけ

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