2023年も宜しくお願いいたします🐰

2023年のパフォーマンス初めも山口県宇部市の松江八幡宮からスタートしました。
8日の茂原ショッピングセンターアスモまで全８公演、止まることなくエネルギー切れることなく駆け抜け新春イベントが無事に終了しました。

元旦の山口県宇部市松江八幡宮
パフォーマンスの時間が朝早めなので準備のことも考え前日入りして、松江八幡宮にご挨拶に伺い一年間の感謝の気持ちを神様にお伝えし、おみくじを引くのがここ数年の習慣です。

昨年は寒さで手が自由に動かず筆が上手く持てないくらいでしたが今年は素晴らしく良いお天気の中、とても気持ちよくパフォーマンスすることができました。
青空の下、時に優しく、時にその音色が風に乗り心地よく揺れるように、時に全てを搔っ攫うほどに激しく奏でられるヴァイオリンの音色と共にメインの書「迎春」を思いっきり書かせていただきました。
背景は孔雀と梅と竹。孔雀は中国では「鳳凰」として富と繁栄、開運の象徴とされています。

宇部とのご縁は2018年4月1日からですから間もなく5年。
ライブハウスでのパフォーマンスも20回以上経験させていただき、大きなイベントにも出演させていただきました。
松江八幡宮では毎年干支の「書」を展示していただき、絵馬が私の書になり、幟も私の書になり、間もなく玲泉独占状態になることを期待しています。
それくらい深く関わらせていただいている「宇部」は私にとってはすっかり第二の故郷となっています。

２日と３日の愛知県犬山市博物館明治村
昨年に続き今年もお声掛けいただきとても嬉しいです。
実家から車で20分くらいの場所にあるため、地元でのパフォーマンスを両親もとても喜んでくれているので少しは親孝行ができたのかなと思っています。
昨年よりもコラボらしくなったと思いますし、何よりも自分自身が音にもパフォーマンスにも入り込むことができました。
2日目は三味線の浅野祥さんをお迎えしてお届けしました。
「楽しくて仕方がない！」そんな2日間でした。

４日のモリタウン昭島
初めての場所でのパフォーマンス！
高さ約2m30cmのパネルをご用意いただいたので身長160㎝の私には踏み台が無いと届かない高さ。飛びながら「跳」を割とダイナミックにパフォーマンスできたと思います。
今年に入ってから初めてのソロパフォーマンスでしたが、昨年試行錯誤しながらパフォーマンス構成を考え一人で30分を何とか形にできるようになり、今回のパフォーマンスもとても好評でしたので更に自信がつきました。
更に今年は私のパフォーマンスの為の曲ができるんです！

8日の茂原ショッピングセンターアスモ
クラシックギターの岡本和也さんをゲストにお迎えして10月以来の最強トリオでお届けしました。
1stステージはお正月の要素を入れながら春を感じさせる構成にしてみました。
2ndステージは「動」！
動かなければ何も始まらない。
激しい曲と共にパフォーマンスしたので勢い余って墨を飛び散らかしてしまいましたが「お客さんが楽しんでくれたので良かったです」と言っていただき、アスモの木下さんの優しさにただただ感謝しました。

「ヴァイオリンと書の響演」は今年で4年目を迎えます。
続けることで新たな景色が見えるのは分かっていますが、続けることの大変さも分かっているつもりなので、正直に言うとここまで続くとは思いませんでした。
何かを共に創る為には「志」が同じであることが基本中の基本だと私は思っています。それさえ同じであれば途中で意見の違いがあっても続けられるとも思っていました。
意見の違いに反発するのではなく受け止めることにより気付かされることがあり、気付きを学びに変えパフォーマンスへと変換して行く！それが少しずつできるようになってからこのコラボに向き合う自分の考え方が大きく変わりました。
この先どう気持ちが変化して行くのか自分でも分かりませんが、心のままに心が動く方に惑わされることなく進んで行くことを何よりも大切にしたいと今は思っています。