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2020.09.14

書家として

コロナ禍、今いるこの世界は夢の中にいるようで、現実を受け止め切れない時があり、受け止められないものが溢れ、何の形にもならず流れ出てゆくのをただ見送るだけの日もたくさんあります。

書家としての活動、また書家としてでない自分の活動、それぞれが景色が変わるくらい進むこともあれば、全てが粉々に砕けてしまうこともあり、木端微塵になったものを必死で拾い集めて繋ぎ合わせまた一から始める。

そんなことの繰り返しだけれど、毎日を丁寧に生きなければ、ただただ儚く時が過ぎ去り何も残らない。そう感じています。

書家  玲泉として…
「今できることを精一杯!」「鋭意邁進」この気持ちだけは決してブレることはありません。
しかしながら勢いだけでは得られないこともたくさんあり、改めてこれからのことを考え、考え抜き、今は本当にやりたいと思っていることのみ手元に残っている気がします。

何年も前からやりたいと思っていたことの実現
これからも続けて行きたいこと
続けて来たことを更に大きくしたいと思っていること
新たな出会いによって実現できること

それらを口に出して言えるようになりました。
無理だと言われても「絶対叶える!」そう言えるようになりました。
今置かれているこの状況は私にとっては必然だったのかもしれない。
そう思えるようにもなりました。

『言霊』の力をちょっとお借りしつつこれから先も書家としてアーティストとして歩みを進めて行きたいと思います。

個展開催します。

第二回 玲泉展~志~開催

11月27日(金)・28日(土)
10:00~17:00
みどりアートパーク地下ギャラリー
横浜市緑区長津田二丁目1番3号
TEL:045-986-2441

森へ…
人跡未踏の森 小鳥がさえずり
花が咲き誇り 森が香る
木々が揺れ 草木がざわめく
森にも心が存在する

今回の展示は3つの木
「心の木」、「花の木」、「色の木」
を中心に、その周りには大きな作品を展開します。
森の中に広がる書の世界をお楽しみください。

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